常に喜んで生きる〜常喜院の由緒

常喜院の由緒は、遠く千二百年前にさかのぼります

弘法大師・空海が高野山を開創される際、

お弟子の実惠上人や泰範上人らに当院の創立を命じ

弟子たちの住居となさいました。

なので道光大師 実惠上人の開基になります。

法灯連綿。

しかし、中世に寺が衰退し今から八百余年前に心覚上人が復興。

心覚上人は激動の平安時代末期に[本朝高僧伝][往生伝]などに名を連ね

常喜院流という学派を完成した人

また、京都・御室の仁和寺に現存する[別尊雑記]五十七巻を大成した学僧

心覚上人以後、常喜院はいろいろな変遷を経ますが、

元始元年(1864)に大火に会い、堂坊が全部焼失

明治三年(1870)に再興され、現在に至る。

澄み渡る青空

凛とした空氣

🍁紅葉が色づいてとても綺麗

第9回 高野山リトリート


投稿者プロフィール

いとうまな
いとうまな
海外でのスキューバダイビングインストラクター活動中に、地球・宇宙・自然・人間に流れる自然エネルギーを体感。

帰国後、子供を亡くす体験からメンタルな分野に興味を持ち、35年歳の時に、高野山で修行し阿闍梨となる。

その後、量子論・宇宙論・生理学・心理学・瞑想などをさらに深く学び、個人と組織の変化をサポートし「個人と社会のための内面からの変革」「地球規模での生き方・ 意識のシフト」をモットーに活動を始め、現在に至る。

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